オニゴーリは俺が救う……《氷ルいかりのまえば》で!【両刀型メガオニゴーリ/ポケモンUSUM】
今回紹介するポケモンは……
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種族値:H80A120B80C120D80S100(平均96.7)
特性:ムラっけ(ムラっけによる能力↓を嫌うなら「せいしんりょく」)
→フリーズスキン(メガ進化時)
持ち物:メガストーン
性格:さみしがり
努力値振り:H172A252C84
技構成
・いかりのまえば(USUM教え技)
・じしん
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特性“フリーズスキン”とは……
ノーマルタイプの技が「氷タイプ」に変化する(+その技の威力が1.2倍に変わる)
メガオニゴーリは↑の特性により〈いかりのまえば〉を【ほぼ全てのポケモン】に当てられます!(「ひみつのまもり」ヌケニンには当たらない)
「フリーズスキン+いかりのまえば」のシナジーを考えるとメガオニゴーリは安易な受け出しを許さない! ということが理解してもらえるのではないか……
という目的をもとに書いている。
〈だいばくはつ〉以外にも使い方はある!!
一発芸を越えていこうじゃないか。
害悪から最悪への昇華となろう!
【立ち回りについて】
0.オニゴーリ対Xの有利対面をなんとか作る
1.基本オニゴーリの〈いかりのまえば〉で相手の交換先の体力を半分削る(メガ進化するかどうかは状況に合わせて。なお、進化しても耐久はHBD各80のまま変化しないので「ムラっけ」のままでいるのもアリ)
ギルガルドやシャンデラなど“霊”が来そうな時はメガする必要あり)
2.〈フリーズドライ〉〈じしん〉〈すてみタックル〉等で受けに来たポケモンの残りのHPを削っていく
何で受けに来ようが安定して《いかりのまえば》を刺していこうというわけですね。
耐久の優れたポケモンよりむしろ、高速高火力低耐久のポケモンを後出しされた方がキツいかも。そこは読み合いです。
先鋒で出していくと大した攻撃を受けにくく(蜻蛉ボルチェンや設置技が来やすい or深読み)、ステロダメージも受けずに済んでオススメ。
皮が破れるだけ!
アイツほんま何やねん。フリーズスキンで《いかまえ》が当たるだけでもましだけどよ。
結論としては《いかりのまえば》で相手の後続に多大な負荷を与えていこうというわけです。
【受けのポケモンにはめっぽう強い!?】
(この項でのダメージ計算はA252C84振りのメガオニゴーリで行なっています)
上述のとおり、基本的な立ち回りは「受けに出てきたポケモン」に《いかりのまえば》→《何か》で負荷をかけていきます。
ではさっそく各ポケモンについて見ていきましょうか!
・「水」タイプの受けについて
水タイプの受けには《フリーズドライ》がかなり刺さります!
その威力は……
70(元の威力)×1.5(タイプ一致)×2(抜群)=210!
その優秀な耐性から環境に繁栄している防御特化を施された水受け。
……へのタイプ一致《フリーズドライ》のダメージはHPの半分ほど!
なので受けに出てきた水タイプに対しては《いかりのまえば》+《フリーズドライ》で落としていけますよ神。
D無補正H252“カプレヒレ”
〈いかりのまえば〉+〈フリーズドライ〉= 97.4~105.3%
D無補正H252“スイクン”
〈いかりのまえば〉+〈フリーズドライ〉= 93.4~102.1%
D無補正H252“ドヒドイデ”
〈いかりのまえば〉+〈フリーズドライ〉= 97.1~107.3%
D無補正H252“マリルリ”
〈いかりのまえば〉+〈フリーズドライ〉= 107.9~119.5%
無補正無振り“メガギャラドス”
〈いかりのまえば〉+〈フリーズドライ〉= 99.4~107.6%
結果:計100%前後のダメージを与えることが出来る!
・「鋼」タイプの受けについて
鋼タイプで特に出てきやすいのが“ギルガルド”。彼に対しても非常に強い。
B無補正H252“ギルガルド”
〈いかりのまえば〉+〈じしん〉で…… 100.2~109.8%
攻撃特化のメガオニゴーリの〈地震〉で持っていくことができますね。
(怒りの前歯は接触技なので〈キングシールド〉に注意)
B無補正H252“メガクチート”
〈いかりのまえば〉+〈じしん〉(威嚇込み)で…… 93.3~100.9%
地震が等倍、もしくは無効の鋼相手にはフリーズスキンの《すてみタックル》で押していく。
わんぱくH252B252“ナットレイ”
〈いかりのまえば〉+〈すてみタックル〉= 91.9~100.2%
わんぱくH252B252“テッカグヤ”
〈いかりのまえば〉+〈すてみタックル〉= 94.6~102.9%
もしコイツらが防御に甘えていたなら……
B補正ありH252B44“ナットレイ”
99.7~108.5%(前歯+捨て身)
B補正なしH252“テッカグヤ”
111.7~122.5%(前歯+捨て身)
相手のポケモンに甘えた努力値振りを許さない神。それがメガオニゴーリ!
・「しんかのきせき」ポリ2はやはり固いが……
B補正ありH252B252進化の軌跡”ポリゴン2”
〈いかりのまえば〉+〈すてみタックル〉= 84.8~91.1%(甘えて“自己再生”以外の技を選択してきたら落とせる)
HCポリ2なら
〈いかりのまえば〉+〈すてみタックル〉= 98.4~107.8%
B補正ありB252進化の軌跡“ラッキー”
〈いかりのまえば〉+〈すてみタックル〉= 100.7~110%
最近流行のHCポリゴン2やB振りラッキーならなんとか落とすことができます。
【フリーズスキン〈すてみタックル〉の火力がえげつない!】
このオニゴーリは耐久にかなり振っている(H172)ためテテフのサイキネ程度なら耐えられます。
そして返しの《すてみタックル》! 威力はなんと216(スキン込み)。
なので、対面もかなり強いですよメガオニゴーリ(場合によってはこっちも反動で……だけど)
【フリーズスキン《すてみタックル》単独のダメージ一覧】(性格補正ありA252メガオニゴーリで計算)
わんぱくH252B252“カバルドン”
78.1~92%
わんぱくH252D252“カバルドン”
94.8~112.5%(高乱数一発75%)
無補正無振り“カプ・テテフ”
111.7~132.4%(確定一発)
無補正無振り“カプ・コケコ”
101.3~120%(確定一発)
わんぱくH252B252“カプ・ブルル”
94.9~112.9%(中乱数一発68.8%)
無補正B252“ミミッキュ”
90~106.1%(低乱数一発37.5%)
なかなかつおいでしょ!
【メガオニゴーリの耐久も見ていきましょう】
(B下降補正H172のメガオニゴーリで計算しています)
控えめC252“カプ・テテフ”のサイコキネシス(サイコフィールド)
86.4~101.6%(低乱数一発12.5%)
控えめC252“カプ・コケコ”の10万ボルト(エレキフィールド)
69.4~81.9%
83.6~99.4%
98.8~116.9%(超高乱数一発93.8%、強すぎて)
(無補正C252“メガボーマンダ ”のだいもんじ 81.3~96%
、甘えのだいもんじ程度なら耐えられる)
105~125.4%
いじっぱりA252“ランドロス”のいわなだれ
76.8~91.5%
いじっぱりA252“テッカグヤ”のヘビーボンバー
72.3~85.8%(メガオニゴーリの重さは350kgなのでヘビーボンバーの威力は60! になります)
無補正C252“テッカグヤ”のラスターカノン
81.3~96%
テッカグヤのタイプ一致鋼技程度なら耐えられますね。
一々交換もしやすいと考えればまあ……
まあ!!
なんとかなるのではないでしょうか。
なお、オニゴーリがメガストーンを持っている確率は【USUMレーティングバトル・S7~8】で4.3%ほど。
どんだけ好っきゃねん!
害悪がっ!!(“食べ残し”は94.4%……どんだけ好っきゃねん……)
【S振りについて】
以下メガオニゴーリのS振りについて、参考にして下さい(個体値はVで計算)。
左から「素早さ実数値・その有名なポケモン・n+1で抜くために必要な努力値」となっております。
123=最速ギルガルド……S28
124=最速テッカグヤ……S36
127=準速メガヘラクロス・カプブルル……S60
134=最速キノガッサ……S116
141=最速ヒードラン……S172
146=最速メガギャラドス……S212
147=準速グライオン・カプテテフ……S220
148=準速ミミッキュ……S228
150=準速サザンドラ……S244
152=準速100族メガ「ガルーラバシャーモリザードンX」等……S252で同速
(以下、性格補正ありで計算)
152=~~……S156↑
154=最速ドリュウズ……S164↑
157=最速霊獣ランドロス……S188↑
165=最速サザンドラ……S244↑
167=最速100族……S252↑で同速
「えぇえ、おにかたいし〜。そっかBも上がってんのかそんな覚えてられへんしそんなん……」(「ムラっけ」オニゴーリがとんでもなくウザい件について【ポケモンORAS Pokemon 】実況者もこう、13:10から)
以上【メガオニゴーリといかりのますぞ……】を語った! slumPerDesuた〜。