映画『君のためなら千回でも』ラストがマジで感動的! 〜ブラック企業からの回復をめざして〜
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原作者の↑のメッセージから始まるこの映画。
あらすじはAmazon・Wiki等でご確認いただくとして(「イスラムに関係のある人の暮らし」がテーマ)。
本編開始前に1分ほど著者が画面に現れて話をする……
「アフガニスタンは今岐路に立っています。このNGOのサイトにアクセスして皆さんの力を貸してください!」と。
(2008年DVD発売)
アフガニスタンの中で活動して、識字率の向上等に携わっている人たちのサイトだそうです。
うーん開始早々ね、度肝を抜かれました。
色んな想いや経験の上に作られた映画です。
「人の唯一の罪は〈盗み〉だ」
……この映画、序盤に出てくるセリフが独特なんな。
この世に存在する唯一の犯罪は〈盗み〉であり、その他のものは“その変化系”だ。
例えば「殺人は妻や子供、両親からその人を〈盗む〉こと」である。
と。
この言葉を!
ブラック企業に言ってやりたいよ!
上司たるもの新人が仕事に携わる前に想像していた風景や雄弁な想い……その意志を盗んではいけない。
当然時間も。サービス残業なんて《“無償”で人の時間を盗んでいる犯罪》ですよね。
その人の豊かなイメージを「盗み」、心のバランス感覚を「盗み」、生きる幹を「盗んで」いる。
盗んでいる。
辛い環境のなか仕事を継続してる人間の命はね、非常に危うい心理状態の平衡関係で成り立っている。
一歩進んだら落ちるんだよ。
そういう板の上に追い込んでいるんだよ!
……ということに気づいて欲しい。いい加減気づけよ!
【ネタバレ注意】〜 最後のセリフについて 〜
ブラック企業で苦しんでる人に言いたい。
『君のためなら千回でも』ぜひ観てくださいと!
この映画……最後のセリフがすごくいいんですよ!
「君のためなら千回でもぉ!」って、主役の人が言うんだ。
恋人でもない家族でもないちっぽけな存在に対しての言葉が奇跡。
ラスト10分のタコ揚げの映像は紛うことなき名シーンです。
このシーンだけでも言える!
自信を持って言える。
『君のためなら千回でも』本当にオススメです!!
人を想うとはーー動くことです!
それが人間味というものなのです。
【映画『君のためなら千回でも』ラストシーンは一生モノですよ!】について、slumPerDesuた〜。