オドリドリはシングルでも使えます!!【ポケモンUSUM・オドル♪カリオ構築】
今回紹介するポケモンは……!
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種族値:H75A70B70C98D70S93(平均79.3)
特性:おどりこ(一択)
持ち物:オボンの実(or レッドカード)
性格:おくびょう
努力値振り:H244B84S180
技構成
・フェザーダンス
・めいそう
・バトンタッチ
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ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン 公式ガイドブック 完全ストーリー攻略+アローラ図鑑
- 作者: 元宮秀介,ワンナップ,株式会社ポケモン,株式会社ゲームフリーク
- 出版社/メーカー: オーバーラップ
- 発売日: 2017/12/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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個性的な特性ながらあんまり使われていないアローラの新ポケモン「オドリドリ。」
電気・飛行複合タイプとしてはサンダーや霊獣ボルトロスが有名ですが……
オドリドリもけっこうやるで!!
と言いたくてこの記事を書いております。
実際彼の特性“踊り子”を上手に使ってやることで、非常に面白いバトルの展開が可能です。
対戦をまた違った方向に持っていけますよ!(なお、H244振りはHPの実数値を奇数にするためです)
- 【立ち回り】
- 【特性“おどりこ”によってステータス上昇を盗んでいく対象一覧】
- 【スタイルについて】
- 【努力値振りについて】
- 【ダメージ計算】
- 【バトン先について“オススメはメガルカリオ♪です”】
- 【持ち物について】
- 【オドリドリを使っていて思うこと】
【立ち回り】
イメージはこんな感じ……
→特性「おどりこ」発動によりオドリドリのASも一段階up!
2.オドリドリが“上から”〈フェザーダンス〉をギャラドスに打つ
→ギャラドスは正味A一段階downの状態で〈たきのぼり〉や〈こおりのキバ〉を打つハメに
→HB振りでなかなか堅しオドリドリ4割ほどのダメージで耐える
3.フェザーダンスによるA↓に困った相手が〈れいとうビーム〉持ち特殊ポケモン等に交代する
→→“オボンの実”の助けも借りながら〈めいそう〉を積んでいく
4~頃合いを見計らって後続のポケモンにACDS上昇を〈バトンタッチ〉
不利対面でもギャラドスはメガ進化して居座る場合が多かったですね。おっおっおぅドリドリなめんなよ!?
この立ち回りでミミッキュなんかも起点に出来ちゃったりします。専用Zも怖くないぜ!(と思っていたが……専用Z持ちについては後述)
【特性“おどりこ”によってステータス上昇を盗んでいく対象一覧】
〈りゅうのまい〉メガギャラドス・メガボーマンダ・カイリュー(・メガリザードンX)
などに後出ししていきます。
【スタイルについて】
オドリドリには↓の4つのスタイルが用意されています。
めらめら:【炎・飛】
ぱちぱち:【電・飛】
ふらふら:【超・飛】
まいまい:【霊・飛】
今回紹介している型においては……
“おどりこ”の対象となる「メガギャラドス」や「ミミッキュ」に弱点を突かれにくいぱちぱちスタイルがオススメです!
(めらめらは水、ふらふらまいまいは霊・悪に抜群をとられてしまいます。)
電・飛の優秀な耐性もポイント高いですね。
【努力値振りについて】
Sに振ることが非常に大切。性格補正もしーっかりかけておきます。これにより……
最速メガギャラドスや最速カイリュー、準速ミミッキュに対して上からフェザーダンスを打てるからです!
「S実数値149(ギャラより1多い)」+「特性おどりこによる竜舞コピー」で絶対にギャラドスには抜かれないようにしましょう。
そのために180ほどSに振ることになりますね。残りをHBに分配。
なお、どうしても上を取られてしまうメガボーマンダも大丈夫。電により飛行は半減で受けられますから。
【ダメージ計算】
ようきA252メガギャラドスの“こおりのキバ”(竜舞➖上からのフェザーダンス=A−1↓で計算)
37.5〜45.3%
ようきA252カイリューの“げきりん”(竜舞➖上からのフェザーダンス=A−1↓で計算)
46.4〜54.6%
メガギャラドスに対しては特に強く出れますね。オドリドリにとってかなり有利なカモ。
ギャラはなかなか対策しにくい相手ですが、こんな打開策があったとは! と思いついたときは嬉しくなりましたねー。
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いじっぱりA252メガボーマンダの“すてみタックル”(竜舞でA1段階↑した状態で計算)
71.8〜84.5%
おくびょうC252ウルガモスの“だいもんじ”(蝶舞➖“踊り子”蝶舞=正味変化なしの等倍)
70.8〜84%
メガボーマンダやウルガモスに関してはオドリドリが先にダメージを受けることで【バトン先に負荷を与えない立ち回り】が可能になります!
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メガリザードンXに関してはいじっぱり相手なら、少しSをさらに振ってやることで上から行動することも可能ですが……
竜舞ではなくニトロチャージで積んで来られるとかなりキツくなります。
ようきの可能性(やXだと思ってたら実はYだったわ〜なんてこと)も考えると安定はしません。
別のポケモンで対処した方が良いでしょう。
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いじっぱりA252ミミッキュの“ミミッキュZ”(剣舞➖上からのフェザーダンス=A変化なし)
91.7〜108.2%(50%でお亡くなりに)
えぇ〜。えぇえぇぇぇ〜ん。
ゲーフリなんで元々強かったミミッキュをさらに強くしとんねんな〜〜。
この場合、HBの努力値振りを逆にしてやる(H84B244)ことで物理に対してさらに硬くできました!
計算してみましょう。
・H84B244振りのオドリドリ(ぱちぱちスタイル)で計算
いじっぱりA252ミミッキュの専用Z
85.7〜101.2%(6.3%の低乱数一発)
まあなんとか耐えられるぐらいにはなります。オボンの実の発動により次のかげうちも問題なし!(かげうちを読んでのフェザーダンスで起点をつくるのもアリです)
【バトン先について“オススメはメガルカリオ♪です”】
オドリドリのバトンタッチからの交換先は、メガルカリオが非常にオススメです。
ルカリオの積み技として剣舞や悪巧みがありますが、当然竜舞はない……
この“オドリドリバトン”を用いて「竜舞したメガルカリオ」を作ろうじゃないか!!
AS1段階↑したメガルカリオ、控えめに言って神ではなかろうか。
何故なら……
メガルカリオのS実数値が最速180×1.5=“240”になるから!
ほとんどのスカーフ持ち(霊獣ランドロスやカプ・テテフ等)のさらに上から技を繰り出していける。Aの上昇、特性「適応力」、妖の環境に強い技範囲。最強でしょ!?
さらに、ぱちぱちスタイルならギャラドスにメガ進化を迫れるのもポイント。格闘技で縛れるようになります! “威嚇”も上書きされるので上昇したAを下げられる心配もありません。
電・飛複合タイプがもたらす耐性によりルカリオとの相性補完もなかなか優秀ですよ。
技構成は竜舞瞑想の両方を活かせる「インファイト・地震・ラスターカノン・先制技」で良いと思います(他冷パンなど)。
オドルカリオ構築、ここに見参!
【持ち物について】
汎用性の高い「オボンの実」は安定して発動してくれますが、
その他の選択肢としては「レッドカード」も面白い!
積んだ相手を流すことが出来ます。この場合フェザーダンスの役割が薄くなるので、〈どくどく〉や〈はねやすめ〉に変えることも可能。
先手を取る必要も無くなってくるのでSをBに回し、性格も防御に補正を掛けてあげると良いでしょう。
【オドリドリを使っていて思うこと】
アイツの頑張る姿めっちゃ可愛い!
その忙しない姿にぜひ癒されてください。オススメです!!
【オドリドリをシングルバトルで使う方法+オドル♪カリオ構築】について、slumPerDesuた〜。よ。